Prime Point LLCによって運営されているBigBossは日本人トレーダーの中でも比較的人気の高い海外FX業者のひとつです。高いレバレッジ、狭スプレッド、豪華なボーナスといったものがどれだけトレーダーの満足いくものとなっているかが人気の高い海外FX業者の特徴となりますが、なかでもボーナスキャンペーンは多くの海外FX業者が顧客獲得および既存顧客囲い込みのために提供しているもので、トレーダーの中には、ボーナスが充実している海外FX業者でしか口座開設を考えていないという人もいるようです。
ここではBigBossのボーナスにはどのようなものがあるのか、またBigBossのボーナスにはクッション機能があるかどうかについてみていきます。
現在のBigBossボーナス
BigBossは2024年4月現在、すべてのお客様を対象とした「100%入金ボーナスプログラム」が行われています。このキャンペーンは、ボーナス対象口座への入金に対して最大で合計$13,700の入金ボーナス(クレジットボーナスが)が付与されるビックなボーナスです。
入金ボーナスは累計入金額$700までが100%ボーナス、$701から$5,700までが30%ボーナス、$5,701から$63,200までが20%ボーナスの合計$13,700のボーナスが発生する3段階式ボーナスとなっています。なお、提供されるボーナスはクレジットとして配付され、取引にのみ使用することができます。
ボーナス率 | 入金額 | ボーナス付与額 |
100% | $0~$700 | $700 |
30% | $701~$5,700 | $1,500 |
20% | $5,701~$63,200 | $11,500 |
段階ことにボーナス率減少していきますが、最大で入金額が$63,200に到達すると最大ボーナス$13,700を手にすることができます。そのため$63,200を取引に利用できるトレーダーは最大ボーナスが獲得できますが、自己資金が少ないと最大ボーナスをすべて手にすることは難しいかもしれません。それでも100%ボーナスであれば$700と比較的入金額は少なくて済むため、まずはボーナス$700を目指してみることからスタートしましょう。
ボーナス受け取りの対象口座
100%入金ボーナスプログラムの受け取り対象口座ですが、2024年1月31日以前に口座開設されたユーザーの場合、デラックス口座がボーナス対象口座となります。一方、2024年2月1日以降に初めて口座開設したユーザーの場合デラックス口座、スタンダード口座、プロスプレッド口座、MASSスタンダード口座がボーナス対象口座となります。
CRYPTOS口座やその他の口座はすべてボーナス対象外となりますので、ボーナスを期待するのであれば、ボーナス受け取り対象口座にて口座開設を行うようにしましょう。ちなみに、キャッシュバックサイトを利用した口座、または紹介者経由で開設した口座の場合はボーナス適用とはなりませんので注意しましょう。
ボーナス受け取りの注意点
100%入金ボーナスプログラムの受け取り注意点として、お客様が保有されている口座で、ボーナスを受け取られた口座から資金移転された場合には、資金移転元口座のボーナスは取り消しとなりますので注意しましょう。移転先口座へボーナスを移動することは不可となっています。また休眠ユーザーとなっている場合には、保有されているすべての口座からボーナスは取り消しとなり、口座解約となった際にも当然ながらボーナスは取り消しとなります。
さらに、100%入金ボーナスプログラムでは、同一人物が異なるメールアドレスを使用して複数アカウントを開設したのち複数アカウントでボーナス受給をすることを禁止しています。もし禁止行為が発覚した場合には、ボーナスの取り消しまたはアカウント凍結等の取り締まり対象となりますので、絶対に避けましょう。
海外FXのボーナスではクッション機能が重要!
海外FXで提供されるボーナスにはクッション機能と呼ばれるものがついていることがあります。FXトレードにおけるボーナスクッション機能とは、一部の海外FX業者が提供する特定のサービスやプロモーションの一環で、トレーダーが損失を出した際にその一部をボーナスとして補填するシステムであり、証拠金として利用できるメリットがあります。
このクッション機能は、リスクを一定程度軽減する役割を果たし、トレーダーが取引を続けるための支援を提供してくれるものです。具体的には、トレーダーが取引で損失を出した場合にあらかじめ定められた割合や最大限度額までの損失がボーナスクレジットとしてアカウントに返還されることがあります。
クッション機能付きボーナスは、通常出金可能な現金ではなく、さらに取引を継続するための資金として使用することができます。それぞれの海外FX業者によってボーナスクッションの詳細や条件が異なるため、利用する際にはその条件をよく理解して慎重に検討することが重要です。
海外FX業者の多くはこのクッション機能付きボーナスを提供していますが、なかにはクッション機能がついていないボーナスが提供される場合があります。この場合、ロスカット時に自己資金がなくなると同時にボーナスも喪失してしまうため、ロスカット補填の役割を果たしません。そのため、クッション機能がないボーナスにはあまり意味がないというトレーダーもいるほどです。そのため開催されているボーナスを獲得する場合、そのボーナスにクッション機能があるかどうか確認しておけるようなら確認しておきましょう。
クッション機能のメリット
ボーナスにクッション機能があると、次のようなメリットを受けられる場合があります。
口座残高が残っていなくてもトレード可能
口座に残高がなければFXトレードを行うことはできませんが、クッション機能付きボーナスがあれば、口座残高がなくボーナスが残っている状態ならトレードが可能です。たとえば、口座開設ボーナスがもらえる海外FX業者であれば、それだけでトレードできます。
もしクッション機能がない状態であれば、口座残高がなくなると同時にボーナスも消失してしまい、ロスカットになってしまうというデメリットがあります。クッション機能がないボーナスは、有効証拠金として利用できないボーナスであり、取引の元手としてしか活用することができないため、あまり使い勝手がよくないのです。実際はほとんどあり得ませんが、口座開設ボーナスにクッション機能がなければ、自己資金なしで口座開設ボーナスのみでのトレードはできません。
ロスカットされにくい
クッション機能があれば、口座残高にボーナスが組み込まれて有効証拠金として使用できるため、ロスカットされるリスクが大幅に低減されます。含み損に対してロスカットされにくいということは、トレードにゆとりをもって臨むことができますので、非常に安心してトレードを行えます。
クッション機能のデメリット
一方でクッション機能がない場合には、スプレッドが広がりやすくなる傾向があります。スプレッドが狭い海外FX業者がボーナスキャンペーンを提供している場合には、クッション機能がないケースがあり得ます。
スプレッドが狭いかどうかの判別は、現在のように口座タイプが多様化している状態ではどこのFX業者も狭スプレッドの口座タイプを用意しているため、なかなかわかりづらいのが現状です。しかしながら、取引方式がDD方式のFX業者やトレード環境を整備している傾向にある海外FX業者は、スタンダードタイプの口座のスプレッドが狭めであることが往々にしてあります。そのような海外FX業者の場合には特にボーナスにクッション機能がついているかどうかを確認しておく必要があります。
BigBossはクッション機能付きのボーナスが提供される海外FX業者
BigBossのボーナスはクッション機能付きのボーナスが提供されます。
海外FX初心者の方は、ボーナスキャンペーンにクッション機能がついているものだけを選ぶようにしましょう。クッション機能がなくてもボーナスをもらっていいのは、中上級者のみ。自己資金のみで利益を出していけるトレーダーであればクッション機能があってもなくても大きな損失につながることはあまりないでしょう。
逆に中上級トレーダーであればクッション機能の有り無しよりも、狭スプレッドかどうか、約定拒否はないかスリッページは起きないかといったことのほうが大事になってきますので、まずは経験を積んでトレードレベルをあげることができれば、クッション機能に依存してボーナスをもらうこともなくなります。
結論!
- BigBossのボーナスはクッション機能ありの海外FX業者